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ドバイ・アブダビ不動産戦略研究所
中東法務の森|中東全域

中東の商習慣|宗教・暦と事業運営

※ 本ページは2026年7月31日時点の法令・公表情報に基づきます。法令・施行日・閾値は改正が頻繁なため、実行前に一次出典および専門家にご確認ください。

中東7カ国では、イスラム暦に基づく祝日、ラマダン期間中の就業時間の短縮、週休日の設定が事業運営の前提となります。これらは国により細部が異なります。

週休日

UAE土曜・日曜(2022年に変更)
サウジ・カタール・バーレーン・クウェート・エジプト金曜・土曜
オマーン労働法77条が連続2日を保障(曜日は特定されていない。慣行として金曜・土曜)

ラマダンとイスラム暦

ラマダン期間中は、いずれの国でも就業時間が法定または慣行により短縮されます。イスラム暦に基づく祝日は年により日付が変わるため、年間計画では固定日として扱えません。

サウジアラビアでは巡礼期(ハッジ)に行政・物流の稼働が影響を受けます。

言語と文書

いずれの国でも公用語はアラビア語で、公的手続および裁判手続は原則としてアラビア語によります。定款はアラビア語で作成するのが一般的です。契約書に英語版を用いる場合、アラビア語版との優先関係が問題となります。

商慣行

関係構築が意思決定に先行する点は各国に共通します。決裁権者が組織図から読み取りにくい場合があり、実質的な意思決定者の所在が進行速度に影響します。

この論点の要点

  • 週休日はUAEが土日、他は金土(オマーンは曜日を法定していない)
  • イスラム暦の祝日は年により日付が変わる
  • 公的手続・裁判手続は原則としてアラビア語による
出典 各国労働法、オマーン労働法(勅令53/2023)(オマーン公式法令データベース)77条。2026年7月31日時点。
監修:森 和孝(国際弁護士/日本法・UAE法)
One Asia Lawyers Group パートナー弁護士
本監修は「中東法務の森」の全ページを対象とします。最終確認日:2026年7月31日 / 更新方針:随時
プロフィール:One Asia Lawyers GroupEminence Luxeブロックチェーン推進協会
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本ページは Eminence Luxe Real Estate Brokerage L.L.C.(DLD ORN 47845/ADREC 20260000902169)による一般的な情報提供であり、個別の法律助言ではありません。