スタッフコラム

ドバイの生活費ってどれくらい?家賃・光熱費・食費のシミュレーション

ドバイへの移住や投資を検討する際、まず把握すべきは「賃貸相場」と「実質的な生活コスト」の解像度を高めることです。

2026年現在のドバイは、もはや単なるタックスヘイブンではなく、世界中から高度なプロフェッショナルと資本が集まる成熟した国際経済都市へと進化しています。

そのため、エリアごとの賃料水準や、在住者の現実的な生活費感を事前に把握しておくことが、居住・投資いずれにおいても重要な判断材料となります。

本記事では、2026年の最新市場データに基づき、単身者がドバイで「賃貸で快適に暮らす」ためのリアルな生活費シミュレーションを解説します。


1. 住居費:スタジオタイプ(1K)の家賃相場

単身者の場合、日本でいう1K「スタジオタイプ」が最も一般的です。

広さは約30〜40平米ほどあり、日本のワンルームよりもゆとりがあります。

エリア別・月額賃料の目安(1AED = 42円換算)

都心・人気エリア(ダウンタウン / ビジネスベイ):

  • 月額:約7,000 〜 11,000 AED(約30万 〜 46万円)

  • 職住近接を重視するビジネスマンに人気です。

マリーナエリア(ドバイ・マリーナ / JLT):

  • 月額:約6,600 〜 9,000 AED(約27万 〜 37万円)

  • 海が近いため、リゾートのような生活を求める単身移住者に選ばれる定番エリアです。

内陸コスパ重視エリア(JVC ):

  • 月額:約4,500 〜 5,500 AED(約19万 〜 23万円)

  • 車を所有している場合、固定費を抑えて広めの部屋に住めるエリアです。


2. 光熱費・通信費の目安

単身者の場合

DEWA(電気・水道・ハウジングフィー):

  • 合計:月額 約600 〜 900 AED(約2.5万 〜 3.7万円)

  • ※光熱費とは別で、ハウジングフィーという自治体に納める手数料が生じます。(1年間で年間家賃の5%)

通信費:

  • 月額:約400 〜 600 AED(約1.6万 〜 2.4万円)

  • 自宅Wi-Fiとスマホのデータプランを合わせた金額です。


3. 食費と生活雑費

ドバイはデリバリー文化が非常に発達しているため、基本的に自炊をせずデリバリーを利用すると仮定します。

  • 食費(基本的にデリバリー+週末に外食の場合):

  • 月額:約2,300 〜 4,000 AED(約10万 〜 16万円)

  • 「Keeta」や「Careem」といったデリバリーアプリを利用すると、1食あたり50〜100AEDほどかかるため、意識的に自炊をすることで節約することが可能です。

  • 交通費(車を使わず、公共交通機関+タクシーを利用する場合):

  • 月額:約500 〜 1000 AED(約2.1万 〜 4.2万円)

  • 移動にタクシーを多用するとこれ以上になることもあります。


4. 1ヶ月の合計収支シミュレーション(単身・スタンダードな生活)

ドバイ・マリーナ周辺でスタジオタイプに住む、標準的な単身者のモデルケースです。

項目

目安 (AED)

日本円換算 (約)

家賃 (Studio)

7,000

294,000円

光熱費・ハウジング費

700

29,000円

通信費

500

21,000円

食費 (自炊なし)

3,000

126,000円

交通費・雑費

700

28,000円

合計

11,900 AED

約 498,000円

※所得税がないため、額面がそのまま手取りになります。

※家賃は基本的に年間契約で、1〜4回払いが基本です。


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